
切り花で秋を楽しむ!~バラ編~
秋に咲く、心を彩るバラの切り花
秋の空気が澄み渡る頃、店先には色とりどりのバラが並びます。春の華やかさとはまた違った、しっとりとした美しさをまとった秋のバラは、切り花としても格別の存在感を放ちます。
秋のバラが持つ魅力
秋に咲くバラは、気温の低下と日照時間の変化によって色が濃く、花びらの質感も厚みを増します。そのため、切り花として飾ったときの発色や持ちの良さが際立ちます。特に朝晩の冷え込みが強くなると、花の輪郭がよりくっきりとし、香りも深みを増すのが特徴です。
インテリアに映える秋色
秋のバラは、赤、オレンジ、深いピンク、ベージュなど、温かみのある色合いが豊富。木製の家具や落ち着いたトーンのインテリアと相性が良く、部屋に季節感を添えてくれます。ガラスの花瓶に一輪だけ飾るのも素敵ですし、ドライフラワーにして長く楽しむのもおすすめです。
切り花として長持ちさせるコツ
• 茎を斜めにカットして水の吸い上げを良くします。可能であれば切り口を切った後、ナイフで削ぐとさらに吸いやすくなります。
• 花瓶の水は多めに入れます。花瓶の7~8割くらいまで入れのがベスト!こまめな水替えも忘れずに。
• 直射日光やエアコンの風が当たらない場所に置きます。涼しいほうが長持ちしますが、直接風が当たると逆効果になってしまいますのでお気をつけて。
これらのポイントを押さえるだけで、秋のバラをより長く美しく楽しむことができます。
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切り花として一年を通して流通しているバラですが、季節に合わせて飾ることでより一層魅力を感じられます!皆様もお部屋に秋を飾りませんか?

