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花屋に立っていると「ご予算は?」と聞く場面がよくあります。 でも、ときどき「特に決めてなくて」そう言われることがあります。 その言葉を聞くと困っているというより花を見て決めたい人なんだなと感じます。 予算を言わない花選びは無計画というより感覚を大事にする選び方だと思っています。 いくら分か、よりもどのくらいの大きさがいいか。どんな雰囲気が似合いそうか。渡したとき少し照れないか。 そんなことを...
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ビビッドな花というと、「派手な人向け」 「上級者向け」そんなイメージを持たれがちです。 でも、実際に花屋に立っているとビビッドな花が似合う人はもっと幅広いと感じます。 たとえば服装はシンプルなのにどこか雰囲気がある人。 色数は少ないのに自分の軸がはっきりしている人。 そういう人ほどはっきりした色の花を持つと不思議とバランスが取れます。 ビビッドな花が似合うのは、自分の感覚を信じている人。 流...
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ブーケと花束。言葉は似ているけれど、花屋にとっては、少し違うものです。 花束は、「贈る」という目的が、はっきりしています。 お祝い、送別、記念日。気持ちをきちんと形にするために、ある程度のボリュームと華やかさが必要になる。 だから花束は、正面があって、見せ場があって、完成した形があります。 一方で、ブーケはもう少し曖昧。 誰かに贈ることもあるけれど、自分のためだったり、部屋に飾るためだったり...
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卒業シーズンになると花屋にはいろいろな人が来ます。 友だちに贈る花先生に渡す花そして最近、少しずつ増えているのが子どもから両親へ贈る花です。 最初は、少し照れた様子で「親に、です」そう言ってくれる子が多い。 何か特別な理由があるわけじゃなくて、卒業という節目に、なんとなく渡したくなった。 その“なんとなく”が、いちばんきれいな動機だなと思います。 選ばれる花は意外と派手すぎないもの。 明るい...
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花屋に立っていると、「青い花って、どんな意味があるんですか?」と聞かれることがよくあります。 赤やピンクほど定番じゃないけど、なぜか気になる存在、それが青い花。 実は、青い花には今の時代にぴったりな意味がたくさん込められています。 青い花の基本的な意味 • 誠実 • 信頼 • 落ち着き • 知性 • 静かな強さ 派手さはないけれど、芯があって、ブレない。そんな印象を与える色です。 だから青い...
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花を贈るとき 「無難にはしたくない」そう思う人は、意外と多いです。 特別な日じゃなくても、せっかく贈るなら少しだけ印象に残るものを選びたい。 そんなときに選ばれるのが、カラフルなブーケ。 ただし、色が多ければ個性的というわけではありません。 人とかぶらないブーケにするために大切なのは色の数より、色の組み合わせ方。 たとえば、ビビッドな色を一色だけ入れてあとは少し落ち着いたトーンでまとめる。 ...
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3月8日はミモザの日_イタリアでは3月8日、女性へミモザを贈る習慣があります。「あなたを大切に思っています」という想いをそっと託すために。 ミモザは、「感謝」や「思いやり」を意味する花。明るい黄色は、言葉にしなくても気持ちをそっと伝えてくれます。 国際女性デーやミモザの日は、何か特別なことをする日ではありません。誰かを思い出し、感謝をかたちにする、ただそれだけでいい日なのだと思います。 ミモ...
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春は、出会いと別れの季節_職場の送別、友達の転勤、ちょっとした節目。そんなときに選ばれているのが、春の花束です。 今回は、花屋で実際に送別シーンでよく選ばれる春の花を紹介します。 ⸻ ■ チューリップ|明るく、前向きに送りたいとき 春の定番で、送別でも人気トップクラス。 ・やさしい色合い・重たい意味がない・男女問わず渡しやすい 「これからも応援してるよ」そんな空気感を、自然に伝えてくれます。...
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「切り花って、こまめに水を替えたほうがいい」たぶん一度は聞いたことありますよね。 でも、なんで水替えが必要なのかまで知ってる人は、意外と少ないかもしれません。 今日は花屋目線で、切り花の水替え“本当の理由”をお話しします。 理由① 水が汚れる=花が水を吸えなくなる 切り花は、根っこがありません。だから茎の切り口から水を吸うしかないんです。 ところが、水を替えずにいると・茎から出た成分・空気中...
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一日の終わり、玄関のドアを開けたときにふわりと香る空気。 その瞬間に、心がふっとほどけるような気がすることがあります。 誰かが「おかえり」と言ってくれるわけではなくても、 そこに花があるだけで、家がやさしく迎えてくれているように感じるのです。 玄関は、外の世界と自分の暮らしをつなぐ場所。 慌ただしい日々のなかで、ほんの少し立ち止まることができる、静かな境界線。 その場所に、季節の花を一輪飾る...
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